SSブログ
サッカー ブログトップ

アジア杯、豪州対韓国、引き分け [サッカー]

 サッカーのアジア杯予選リーグC組、韓国対オーストラリアの試合をテレビ観戦。結果は1対1の引き分けだった。シリアに辛勝した日本が今後対戦するかもしれない両国である。それぞれに特徴があり、どちらも日本にとって侮れないいいチームである。

 この試合、ボール支配率はほぼ互角のようであったが、個人的には韓国のほうが面白いサッカーをしていたと思う。中盤のパク・チソンやク・ジャチルなどのテクニックのある選手たちが創造的な攻撃を組み立てていた。ダイレクトを多用した早いパス回しで、フリーな前線の選手に細かくパスをつないでいく攻撃スタイルはこれまでと一味違う。しかもフィジカルも強い。「韓国史上最強のチーム」という評価も十分にうなずける。

 一方、オーストラリアは、正確なロングパスと、それを受けて確実にシュートに結びつけるという、蹴る・止める技術の高さが目立った。また、大きく蹴りこんだところにフォローで走りこむ攻撃スタイルも徹底している。

 おそらくこの2チームがC組を突破するであろう。日本も決勝トーナメントに進出し、両国を連破してほしいものである。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ワールドカップ日本代表、ベスト8突破! [サッカー]

 FIFAワールドカップ2010において、日本代表チームは準々決勝を無難に突破、ベスト4での期待がかかる!?

 いや、選手の話ではない、審判団である。

 今大会、日本からは西村雄一主審、相楽亨副審が韓国の鄭解相副審と共にチームを組んで参加している。準々決勝ではオランダ対ブラジルを見事にさばいた。

 ワールドカップでは、レフェリーは主審専任と副審専任に分かれており、3人一組のチームとして参加している。大会前にFIFAによる「選考会」も行われており、上記の3人は「予選」を突破しての本大会参加なのである。

 このチームは、予選リーグでも大会初日の第2試合フランス対ウルグアイ、第2ラウンドのスペイン対ホンジュラス、予選リーグ突破のかかるパラグアイ対ニュージーランドを担当している。いずれも難しい試合だったと思う。開幕の興奮覚めやらぬ初日の前回準優勝国の試合(マッチNo.2)、スイスに思わぬ黒星を喫した優勝候補スペインの第2戦、そして両チームとも決勝トーナメント進出がかかった予選リーグ最終戦、である。 フランス対ウルグアイは開幕初日で世界が注目していたし、スペインは第2戦にして負けると後がない試合だったし、予選リーグ3戦目の重要性は言うまでもない。いずれも判断ミスの許されない試合ばかりだ(もっとも、判断ミスが許される試合なんてないが)。フランス対ウルグアイの試合をテレビで見たが、選手に話しかけながらジャッジする姿が印象的だった。また、笛を吹いた時点ではこれが反則か、と思ったプレーも、スロー再生を見るとそのジャッジの正しさには納得だった。試合も荒れることなく、見事な笛さばきであった。

 その西村主審の4試合目が、準々決勝のオランダ対ブラジルだったのである。勝ったオランダはもとより、負けたブラジル側の記者からもその公平なジャッジは高い評価を得たようだ(敗将ドゥンガ監督からは苦言も出たようだが)。これまでワールドカップで主審を務めた日本人は、1986年メキシコ、90年イタリアの高田静夫、98年フランスの岡田正義、2002年日韓、06年ドイツの上川徹の3人である。まだ主審・副審の専業性になる前の70年メキシコ大会では丸山義行が線審の旗を振っている。このうち、上川徹は、廣嶋禎数副審と共にドイツ大会の3位決定戦のレフェリーを務めている。

 これまでの評価からして、西村主審がベスト4以上の試合の笛を吹く栄誉に浴するかもしれないのである。

 はたして、日本人初の決勝のピッチはあるのか? 日本代表はベスト16で敗退したが、まだ、ワールドカップの楽しみは残っている!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

デンマーク戦で見た俊輔 [サッカー]

 日本対デンマーク戦のテレビ中継を見ていて印象的なシーンの一つは、前半終了直のピッチ上での光景だった。そこでは、中村俊輔が他の日本人選手の誰よりもタッチラインから離れた位置まで入り込み、フリーキックを決めた遠藤、本田に握手をしに行っているのだ。
 おそらく試合に出られず悔しい思いをしているだろう。サッカー選手なら誰でもベンチよりもピッチに出ていたいはずだ。しかも、それまで日本代表の中心選手としてゆるぎない存在だった自分が、スタメン落ちの現実に直面している。心中を察するに、余人には計り知れないものがある。それを堪えて殊勲の味方をたたえる姿に私は感動した。
 報道によれば、調子の上向いてきた俊輔は、居残り練習などで積極的にアピールしているそうだ。試合に出たいという気持ちを、練習に取り組む姿勢で無言のうちに表しているのだと思う。
 GKの川口能活も同じだろう。試合に出るチャンスは少ないにもかかわらず(もっとも本人は、いつか必ず声がかかると信じて練習に取り組んでいるはずだ)、それを承知でキャプテンとしての役割をこなしている。きっと、選手みんなに声をかけて発破をかけていることだろう。
 川口は言葉で、俊輔は背中で、きっと日本のメンバーを鼓舞しているのだと思う。周りの若い選手たちに、川口さんのためにも、そして俊輔さんのためにも、自分たちが頑張らなければならないという気持ちにさせているのではないだろうか。こんなところにも、日本チームの結束と強さの一端がある。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

日本対デンマーク戦、今更ながら川島のオランダ戦の好セーブ [サッカー]

 遅ればせながら、ワールドカップ2010グループリーグE組最終戦の日本対デンマーク戦について。「日本対デンマーク戦、夢想」(6月23日記)の予想(夢想)はみごとにはずれたが、それを上回る結果で大変うれしく思っている。
 やはり、オランダ戦の0対1が効いたと思う。かたやデンマークは0対2と、オランダに2失点を喫している。対カメルーンがお互い1対0だったので、オランダ戦の1失点差が、24日の試合に大きく響いた。得失点差で日本が優位に立ち、引き分けでも決勝トーナメント進出という展開になったのだ。一方デンマークは、攻めて勝利をものにする必要があった。この差は大きかったと思う。逆の立場だったらどうなっていたかを考えると、冷や汗ものだ。きっと、守備を固めたデンマークに対して攻めあぐねる日本、という展開になったはずだ。心臓に悪い試合となっただろう。それに比べてると、現実の試合は、前半の早い時間に得点できたこともあり、終始落ち着いて観ていられた。それだけ危ない場面も少なかったということが言える。
 オランダ戦、PKでの失点後に川島が止めた2つの1対1が大きかった。自分のミス(ジャブラニの性質を考えると仕方ないと思うが)に自信喪失することなく、気持ちを切り替えて守りきった精神力の強さが日本を決勝トーナメント進出に貢献した。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

日本対デンマーク戦夢想 [サッカー]

 FIFAワールドカップ2010、韓国がナイジェリアと引き分けて決勝トーナメント進出を決めた。25日3:30キックオフの日本対デンマーク戦への期待が高まる。日本よ、韓国に続け!

 わたしの夢想スコアは1対1。前半は、過去2戦同様、0対0の同点。引き分けでも決勝トーナメント進出が決まる日本は、堅実な試合展開で何とかしのぎきる。これまで同様、日本の組織的な守備と集中力が光る。中澤、トゥーリオの二人のセンターバックも、デンマークの高さをものともせず、相手のセンターリングをことごとく跳ね返す。

 試合が動くのは後半だ。75分、デンマークが何とか日本の守備をこじ開けて先制。後がない日本は、攻撃のギアをトップに入れ替え、積極的に攻め始める。しかし、何本もシュートを打つもののことごとく枠をはずし、最後はトゥーリオと中澤まで上げてパワープレイに転じる。しかし、むなしく90分を過ぎ、残るはロスタイムのみ。終了間際、中村俊輔の放った乾坤一擲のシュートをGKがはじき、そこを詰めていた本田がスライディングシュート! ゴォォォーーール!!

 というわけで、岡ちゃんは、12年前のジョホールバルの歓喜の再現と、フランス大会の目標だった1勝1敗1分けを達成し、みごと決勝トーナメントに駒を進めることになるのである……。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
サッカー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。