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アジア杯、豪州対韓国、引き分け [サッカー]

 サッカーのアジア杯予選リーグC組、韓国対オーストラリアの試合をテレビ観戦。結果は1対1の引き分けだった。シリアに辛勝した日本が今後対戦するかもしれない両国である。それぞれに特徴があり、どちらも日本にとって侮れないいいチームである。

 この試合、ボール支配率はほぼ互角のようであったが、個人的には韓国のほうが面白いサッカーをしていたと思う。中盤のパク・チソンやク・ジャチルなどのテクニックのある選手たちが創造的な攻撃を組み立てていた。ダイレクトを多用した早いパス回しで、フリーな前線の選手に細かくパスをつないでいく攻撃スタイルはこれまでと一味違う。しかもフィジカルも強い。「韓国史上最強のチーム」という評価も十分にうなずける。

 一方、オーストラリアは、正確なロングパスと、それを受けて確実にシュートに結びつけるという、蹴る・止める技術の高さが目立った。また、大きく蹴りこんだところにフォローで走りこむ攻撃スタイルも徹底している。

 おそらくこの2チームがC組を突破するであろう。日本も決勝トーナメントに進出し、両国を連破してほしいものである。
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正月はテレビでスポーツ観戦 [雑感]

 今年の正月休みは、寝正月であった。よく寝た。仕事が暗礁に乗り上げたのが大きな理由だ。読書もあまり進まなかった。読むものがなくならないだろうかと心配して、図書館で何冊も借りてきた本も、3冊積み残し。朝の早起きもなし。のんべんだらりとテレビばかり見ていた。

 天皇杯、鹿島が清水に競り勝ってACL出場権を獲得。ラグビー大学選手権で早大が準決勝突破、しかも74対10という歴史的な大差で明大を粉砕。箱根駅伝で早大が総合優勝。などなど。

 特に駅伝のレースはよかった。早大は、1区から10区まで、5区(東洋大 柏原)を除いてすべて首位でタスキをリレーしたが、区間賞を取ったのは1区の大迫だけだった。総合力と、監督の走者配置が奏功した結果だろう。2位の東洋大は4区間、3位の駒大は2区間を取っている。早大の強さは、区間2位を5人が取っていることか。無理せず、ブレーキになることだけは避けるという、逃げる展開のレース運びとして見事な走り方だったと言えるだろう。特に復路の5人のうち4人までが区間2位という走りをキープしたことは光る。

 また、往路、総合とも新記録での優勝にも関わらず、繰り上げスタートは、6区の2校、10区の1校だけで、全体的にレベルの高いレースだった。

年越し蕎麦は蕎麦打ちで…… [雑感]

 年越し蕎麦を手作りしようと蕎麦打ちに挑戦した。見事に失敗した。
 ネットで調べたら、材料は蕎麦粉500g、小麦粉50g、水160cc、卵1個となっていたのだが、蕎麦粉が200gしかなかった。案分して水を65cc、小麦粉を40gとして作り始めた。しかし、どうも水が足りなくてよくなじまない。そこで、どんどん水を足していたら、べとべとになってしまい、こねようとすると手にくっついてどうにもならなくなった。水が多すぎたようだ。レシピどおりに根気よくこねてきちんと作るべきだった。
 にっちもさっちもいかなくなり、引き延ばして麺にするのはあきらめ、蕎麦がきに献立変更。どろどろの蕎麦を熱湯に放り込んで3分ほど煮込み、固まったところでだし醤油に漬けて食べてみた。ところが、これがなぜか苦くていけない。最初は蕎麦の香りはするのだが、最後のほうになると苦みが出てきてとても食べられたものではない。
 仕方なく、残った蕎麦は捨て、用意してあった市販の蕎麦で年越し蕎麦をいただいた。
タグ:蕎麦打ち
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二日酔い、1日中床の中 [雑感]

 昨日は会社の納会で3時から6時ごろまで飲み続け、その後、ちゃんぷるーで11時半まで。さすがに飲み過ぎか、今日は二日酔いで5時ごろまで布団の中。それにしてもアルコールに弱くなったものだ。寝ながらテレビで天皇杯準決勝、FC東京対鹿島アントラーズの試合を見た。

 PK戦に突入かと思われた延長後半ロスタイム終了間際、興梠に決められ、FC東京は1-2で敗退。来季J2なので、せめて天皇杯を取ってAFCチャンピオンズ・リーグには参加してほしかったが。平山が前半にはオーバーヘッドでの得点を決め、とても調子良かったのだが、後半開始早々のヘディングシュートをはずしたのが痛かった。GK正面だった。また、延長に入ってボランチの米本を退場で欠いたのが響いた。運動量が豊富だっただけに、米本抜きの10人ではきつかったろう。

 ともかくいよいよ今日から冬休み。その1日目を二日酔いでつぶしてしまった。たっぷり読書しようと、図書館から9冊も本を借りてきているのだが……。もっとも、冷静に考えれば、大掃除やら、年始の飲み会やらで、読書する時間はあまりないかもしれない。せめて二日酔いで1日を無駄にするのだけは避けたいものだ。
タグ:FC東京
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トマス・ピンチョン、苦痛です [本]

 トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(柴田元幸訳、新潮社、2010年6月)を読んでいる。「読んでいる」と現在形で書いたのは、逆説的ながらそろそろやめようかと思っているからだ。まだ上巻の400ページ付近なのだが……。

 この本、ハードカバーで上下巻あわせて1100ページに及ぶ大作だ。独立前のアメリカで、メリーランドとペンシルバニアとの間に境界線を引くために新大陸に渡ったイギリス人二人、天文学者のチャールズ・メイスンと測量士のジェレマイア・ディクソンの珍道中を、(たぶん)一緒に旅したチェリコーク牧師が甥っ子、姪っ子たちに語るというお話である。両者の名前は、南北戦争以前の自由州と奴隷州を区切る「メーソン=ディクソン線」として知られている、という(訳者あとがきより)。つまり、実在の人物を主人公にした、虚実ないまぜの時代小説とも呼ぶべきものである。

 ただし、決して伝記でも実話でもない。しゃべる犬が登場したりして幻想的だったり、好色なティーンエージャーのオランダ人3姉妹が出てきてエロティックだったり、西洋古典の博識にひねりを入れた表現で笑いを誘ったり、ソフィスティケートされた内容が、教養ある西洋人には面白いのだろう。私には、その鼻もちならない西洋的な饒舌と皮肉たっぷりの表現にちょっとうんざりである。

 同じく上下2巻の長編小説でも『ダ・ヴィンチ・コード』は1週間で読んでしまったが、これはお手上げだ。はっきり言えば、面白くない、のである。

 つい先日にはレイ・ブラッドベリの『華氏451度』を読んだばかりであるが、こちらも感動という心地とは程遠い気分で読み終えた。書籍を燃やすファイアマン(消防士ではない!)という職種、近未来社会の示唆としては面白いね、ネットがはやってますます僕らはまとまった思考ができなくなったし、それに、それを紙が燃え始める温度をタイトルにするとは洒落ているね、なるほどなるほど……。こんな具合で内容に対して知的分析はを行うことはできるが、描写や文章表現を味わったり、物語に感情移入していく、ということはできなかった。

 小説はもういい。

 作りごとの世界に浸れなくなったのである。最近、よく読むのは、評論(文芸評論ではない)や、ポピュラーサイエンスや、歴史といった分野の本ばかりである。自分の頭脳がますます散文化しているのだろうと思う。
 もし小説を読むとしたら、歴史小説かな?

多摩川古墳めぐり [散歩]

 昨日行こうとして渋谷で挫折した多摩川の古墳めぐりに家族で出掛ける。昨日は家を出るのが遅かったので、今日は11過ぎに出る。

 渋谷の東横のれん街でお好みで弁当を買い、まず、東横線多摩川駅に隣接したせせらぎ公園で昼食、園内散歩。それほど水量は多くない湧水が二つと、人工の滝、鯉の泳ぐ池、そして金網に囲まれた多目的広場三つがあった。

 古墳は、多摩川台公園内にある。一番大きな亀甲山(かめのこやま)古墳は、全長107m、国史跡に指定され、まだ発掘がされていないという。宮崎市の生目古墳群のように整備されているのかと思っていたが、金網で囲まれてはいるものの雑木林のまま。宝莱山古墳も100m近くあるが、後円部の一部が削られて宅地になっていた。こちらは都指定の史跡で、全体を柵で囲って夕方になると扉を閉めるようになっていた。ただし、古墳に登れるようになっている。四獣鏡や槍などが出土している。両古墳とも、都内最大級。その他に直径20m規模の円墳が8基ある。このうちの2基は、もともとひとつの前方後円墳だったという。無料の展示室も覗いて、『大田区古墳ガイドブック』200円を買った。
亀甲山古墳.JPG
宝莱山古墳.JPG



科学技術館で面白い実験を見た! [雑感]

 19日(月、海の日)、次男と二人で九段下の科学技術館へ行く。入場料は、大人600円、子供250円。12時半ごろ入り、閉館の16:50までいた。

 面白かったのは、5階の展示室「ワークス」で行われた液体窒素を使った科学実験。子供たちに液体窒素を触らせるために実験台にぶちまけたり、お湯に注いで大量の蒸気を発生させたり、とにかく湯水のごとくふんだんに使うのだ。ずいぶんもったいないことをするなあ、と思いながら見ていたのだが、お値段は、なんと、1リットルあたり300円から800円とのことだった。意外と安価なのである。おそらく容器には2~3リットルの量が入っていただろうから、原材料費1000円、200円といったところか? それよりも、ネオジオ磁石との超伝導実験に使った、アイスホッケーのパック様の物質が10万とのことで(物質名は覚えられなかった)、こちらのほうが圧倒的に高い!

子供の寝顔 [雑感]

 朝でも晩でも、子供の寝顔を見るのは至福のひと時である。癒しを感じる時、とでも言うべきか。楽しい夢を見ているのか、うっすらと笑顔なぞを浮かべていればなおさらだ。見ているだけでなく抱きしめたくなるし、頬にキスの一つもしたくなる瞬間だ。

 しかし、それもいつまでだろう。そのうち、首でもしめたろか、と思うような時期が来るのだろうか。あな、おそろしや。
タグ:子供
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ワールドカップ日本代表、ベスト8突破! [サッカー]

 FIFAワールドカップ2010において、日本代表チームは準々決勝を無難に突破、ベスト4での期待がかかる!?

 いや、選手の話ではない、審判団である。

 今大会、日本からは西村雄一主審、相楽亨副審が韓国の鄭解相副審と共にチームを組んで参加している。準々決勝ではオランダ対ブラジルを見事にさばいた。

 ワールドカップでは、レフェリーは主審専任と副審専任に分かれており、3人一組のチームとして参加している。大会前にFIFAによる「選考会」も行われており、上記の3人は「予選」を突破しての本大会参加なのである。

 このチームは、予選リーグでも大会初日の第2試合フランス対ウルグアイ、第2ラウンドのスペイン対ホンジュラス、予選リーグ突破のかかるパラグアイ対ニュージーランドを担当している。いずれも難しい試合だったと思う。開幕の興奮覚めやらぬ初日の前回準優勝国の試合(マッチNo.2)、スイスに思わぬ黒星を喫した優勝候補スペインの第2戦、そして両チームとも決勝トーナメント進出がかかった予選リーグ最終戦、である。 フランス対ウルグアイは開幕初日で世界が注目していたし、スペインは第2戦にして負けると後がない試合だったし、予選リーグ3戦目の重要性は言うまでもない。いずれも判断ミスの許されない試合ばかりだ(もっとも、判断ミスが許される試合なんてないが)。フランス対ウルグアイの試合をテレビで見たが、選手に話しかけながらジャッジする姿が印象的だった。また、笛を吹いた時点ではこれが反則か、と思ったプレーも、スロー再生を見るとそのジャッジの正しさには納得だった。試合も荒れることなく、見事な笛さばきであった。

 その西村主審の4試合目が、準々決勝のオランダ対ブラジルだったのである。勝ったオランダはもとより、負けたブラジル側の記者からもその公平なジャッジは高い評価を得たようだ(敗将ドゥンガ監督からは苦言も出たようだが)。これまでワールドカップで主審を務めた日本人は、1986年メキシコ、90年イタリアの高田静夫、98年フランスの岡田正義、2002年日韓、06年ドイツの上川徹の3人である。まだ主審・副審の専業性になる前の70年メキシコ大会では丸山義行が線審の旗を振っている。このうち、上川徹は、廣嶋禎数副審と共にドイツ大会の3位決定戦のレフェリーを務めている。

 これまでの評価からして、西村主審がベスト4以上の試合の笛を吹く栄誉に浴するかもしれないのである。

 はたして、日本人初の決勝のピッチはあるのか? 日本代表はベスト16で敗退したが、まだ、ワールドカップの楽しみは残っている!
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デンマーク戦で見た俊輔 [サッカー]

 日本対デンマーク戦のテレビ中継を見ていて印象的なシーンの一つは、前半終了直のピッチ上での光景だった。そこでは、中村俊輔が他の日本人選手の誰よりもタッチラインから離れた位置まで入り込み、フリーキックを決めた遠藤、本田に握手をしに行っているのだ。
 おそらく試合に出られず悔しい思いをしているだろう。サッカー選手なら誰でもベンチよりもピッチに出ていたいはずだ。しかも、それまで日本代表の中心選手としてゆるぎない存在だった自分が、スタメン落ちの現実に直面している。心中を察するに、余人には計り知れないものがある。それを堪えて殊勲の味方をたたえる姿に私は感動した。
 報道によれば、調子の上向いてきた俊輔は、居残り練習などで積極的にアピールしているそうだ。試合に出たいという気持ちを、練習に取り組む姿勢で無言のうちに表しているのだと思う。
 GKの川口能活も同じだろう。試合に出るチャンスは少ないにもかかわらず(もっとも本人は、いつか必ず声がかかると信じて練習に取り組んでいるはずだ)、それを承知でキャプテンとしての役割をこなしている。きっと、選手みんなに声をかけて発破をかけていることだろう。
 川口は言葉で、俊輔は背中で、きっと日本のメンバーを鼓舞しているのだと思う。周りの若い選手たちに、川口さんのためにも、そして俊輔さんのためにも、自分たちが頑張らなければならないという気持ちにさせているのではないだろうか。こんなところにも、日本チームの結束と強さの一端がある。
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